多角的なキャリアで育休後に戻る場所を確保しておく

こんにちは!Mog!真紀子です!

 

 

昨日個人のタイムラインでシェアした、プロノバ代表取締役社長・グロービス経営大学院教授の岡島悦子さんの記事
ブログでもご紹介したいと思います。

記事はこちら

女性のキャリアを阻む「3つのハードル」日本経済聞Web7/21掲載

 
出産して、育児休業後もキャリアを積んでいくために、子供ができる前にしておくとよいことが書かれています。

自身が今まさにぶつかっている「育休後の仕事でキャリアを築くこと」について、実は20代のうちに色々やっておけばここまで苦労しなかったのかも、と思える内容でした。

いつか子供が欲しい、仕事も続けたいと思っている方がおそばにいらっしゃったら、ぜひシェアしていただきたい記事です。

 

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“20代のうちに男性の3倍の速さでキャリアを積み、臆せずプロジェクトリーダーや、管理職を経験しておくのも一つの手です。目安は30歳までに3部署もしくは3プロジェクトを経験しておくことです。そうすると、育休を経て戻ってくる場所が少なくとも3つあることになります。”

 

 

“女性はスペシャリスト志向が強く、一部署に身を置きがち、故にキャリア上の「つぶし」がききにくい”

 
私は2回復職&異動を経験しています。
2回とも、元の部署には戻れませんでした。

 

同じ会社とはいえ、部署が違えば文化も違い、人間関係を構築していくところから始めなくてはいけないわけですから、子供の体調不良などで仕事に100%の力を注げない中での信頼関係の構築はホントにしんどいです。

 
上記の通り私もスペシャリスト志向が強く、ずっと本社の人事・教育の領域でのキャリアを積んできて、人事の領域で幅を広げていこうと思っていました。
そこへ邁進していた当時は、それが私の生きる道だと思って疑わなかったのですが、私の1回目の復職は本社ではなく札幌。

 

 

人事系の仕事がたくさんある本社から、一人の人が人事も総務も兼任するような部署に異動となったのです。
なんとかフルタイムで復職することで研修講師のスキルを活かせる部署に戻ることができましたが、逆を言えば人事の教育のスキルしかない私は、そこしか配属させられない人材だったということなのです。

 
そして今回2回目の復職。
今度はなんと、研修講師のポストが埋まっており、元の部署に戻れなくなっていました。

 
幸い、産休前に自分の強みを活かせる仕事に出会うチャンスがあり、成果を残して休みに入ることができたので現在は研修講師ではない仕事でも経験を活かした業務に就くことができています。
が、これも一時的に発生している仕事で、ずっとこの業務が続くかどうかはわかりません。

 
今さらかもしれませんが、未来においても必要とされる人材になるために、今チャレンジできることに果敢に挑んでいるところです。
毎日、保育園からの呼び出しがありませんように、と祈りながら。

 

 

・使いどころが限定的なキャリアは、戻る場所も限定される
・ポストがなければ、戻れない

 

 

痛い教訓です。
これからの人には、私のようにならないでほしいと思います。

 
そして、20代のうちに、妊娠・出産を含めたライフ&キャリアデザインをもっと真剣に描いていく機会が必要だと感じます。
「そんなの子供を持ってみないとわからない」ではなく、子供ができるとどれだけ負荷と制限がかかるのか、両立にはどんな心の葛藤が生まれるのかなど、疑似体験できるような機会は作れると思います。

 

後輩たちには「多角的なキャリアで育休後に戻る場所を確保しておこう」と積極的に伝えていきたいと思ました。

 

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