未来のために、今日をどう過ごしますか？

こんにちは！Mog！真紀子です！

先日ある場所でお会いした方のお話が、とても心に響いたのでシェアしますね。

その男性は、母子家庭で育ち、大人になったらお母さんに恩返しをしたいと思っていらっしゃいました。

恩返しをする方法として、大企業に就職して、安心してもらうこと、そして経済的な安定を得て家族を支えることを選びました。

そして、努力して、大企業に就職しました。

やっと親孝行ができる、と思っていた矢先、その会社は震災を機に、大きく傾きました。

給与もカット、ボーナスはゼロ。

大企業だから安定、安心というのはもはや神話、という話は最近よく聞きますね。

「国がなんとかしてくれる」
「会社がなんとかしてくれる」
「最悪生活保護があるから最低限の暮らしはできる」

でも、そんなことみんなが考えていたら、どうなりますか？

なんとか、してくれないんです。

してあげたくでも、できなくなるんです。

定年後20年～30年間に必要なお金をどう確保するか、想定して今を生きていますか？

子供が、孫が「夢をかなえるためにお金が必要」と言ってきたときに、どれだけチャンスを与えることができるでしょうか。

人生は自己責任。
自分で決めてきたことは、自分に返ってきます。

私はリーマンショックの前年に、
「なんか、そわそわする。このままではまずいかも…」
という強い感覚に陥り、非正規雇用から正規雇用になるべく動きました。

結果、あのまま非正規雇用だったら今の私はいません。

昨年あたりから、あの時のような「このままではまずいかも…」という強い感覚にまた陥って、2015年は大きく変わろうと決意しました。

彼の話を聞きながら、どこかでまた、他力本願になっていた自分がいるんじゃないか、と、自分を省みるきっかけになりました。