男女平等社会スウェーデンの事例からヒントを得よう(前編)

【募集中残席2組】8/8(土)自己理解グループセッション

 

 

 

こんにちは!Mog!真紀子です!

 

 

先日男女共同参画センター主催の「ワーク&ライフ座談会」に参加しました。

スウェーデンで6年間企業勤めをされていた遠藤香織さんのお話をお聴きし、新しい気づきを得るとともに、自分の働き方について見つめなおす、という企画でした。

 

 

女性活躍推進の事例として様々なメディアで取り上げられるスウェーデン。
日本とは環境も文化も違うのでそのまま取り入れるということは難しくとも、素晴らしい事例の数々をどのように日本に取り入れることができるかを考えることは意義のあることだと思います。

 

 

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以下は遠藤さんのお話の中で出てきたスウェーデンと日本の違い。

 

 

<スウェーデンと日本の違い>

 

・ワーク&ライフの価値観

ライフ重視。ライフのためにワークがある。
夏は長期の休みを取って家族とサマーハウス(別荘)ですごす。
人間性の評価はプライベートで何をしているか、が重視。
身体を動かしている&家族を大切にしている、が二大好印象ポイント。

 

 

・サービスの価値観
便利≠幸せ。日本に比べるとサービスは少なく、不便。
でも便利であることが幸せ、ではない。
消費者として自分が利便性を追求すると、巡り巡って自分の仕事もそれを要求され求められるレベルが高くなる。それがサービス重視の国、日本。

 

 

・個人主義、ゆえに…
“個”が大事。子供と大人も性別も関係なく”自立”が求められる。
男も女も等しく権利を得ることができる。
職場の上下関係もフラットなので意見を自由に言える雰囲気がある。
求職者は給与交渉をするのが普通。

 

 

・働く時間と生産性
残業は基本的にしない。終わりの時間が決まっているから仕事は無駄なく生産性は高い。

納期に間に合わない場合は延ばしてもらう。(当初の計画が後ろ倒しになることはよくあることだとか…)

個人の責任範囲が明確なので、誰かに付き合って一緒に残業することなどはない。
(日本は個が侵食されている)

 

 

・女性の育児と仕事の両立
主婦は2%程度、基本的にみんな働いている。
働いているからこそ、育休や年金などの手厚い社会福祉制度を受けることができるしくみ。

育休は母親も父親も別々に最低3か月は取らなければ育児休業給付金が支給されない。(取らなければ損する仕組み)
母親が1年間、そのあと父親が取る、というのが一般的。

女性も当たり前に仕事を続けられるし、管理職に就くこともできる。

 

 

 

日本とはだいぶ違いますよね。

 

 

どうしたら、日本でもスウェーデンのように女性が普通に活躍できるようになるのでしょうか。

 

 

そもそもの価値観が違う、というところはありますが、価値観は変えられるもの。
価値観を変えるために、何が必要なのか、を考え、動いていきたいと思いました。

 

 
明日は、スウェーデンでどのようにして女性が活躍できる社会となったのか、について書きます。

 

 

 

今日も素敵な一日をお過ごしください♪

 

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