2017/12/9小1の壁お悩みシェア会レポート

2017年12月9日(土)North-Womanさんと新岡唯さんとMog!~ママおシゴトがんばって!~共催イベントのレポートです。
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小一の壁お悩みシェア会
※札幌市サポートほっと基金助成事業
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イベント概要・告知ページはコチラ↓↓
2017年12月9日小1の壁お悩みシェア会

 

 

 

小1の壁のお悩みは尽きず…

 

冒頭の自己紹介から、小1の壁のお悩みが盛りだくさん。

 

・登校時間が自分が家を出る時間より遅い場合はどうするの?
・児童会館って習い事で中抜けってできるの?
・自分1人で帰宅できるようになるのはいつから?
・宿題ってどのくらいの量がどんな頻度で出るの?
・宿題のチェックって絶対しないとだめ?
・夏休みって本当に毎日お弁当作るの?
・PTAっていったい何?絶対参加?代わりにやってくれる人いないの?
・同じ保育園から同じ小学校に行く子がいないってやっぱり不安?
・学級閉鎖になったらどうするの?
・未就学児の病児保育はあるけど、就学児ってどうするの?
・ケータイはいつからもたせる?

 

できるだけ具体的なイメージを持つこと

 

あくまで我が家の場合、という一例としてできるだけリアルな情報をお伝えすることを意識してお応えしました。
前日に配布されたプリント類をそのまま持っていき、毎日のプリントの仕分けに工夫が必要なことや、学年だより、学級だより、クラスだより、ほけんだより、給食だより、図書室だより、PTAだよりなど、様々な「○○たより」に大事な情報が点在している様子などを見ていただき、情報を整理したりコントロールすることをリアルに感じていただきました。
また、年間の行事予定表を見ながら、入学式までの数日間や4月に学校へ行く頻度、参観日の頻度、振替休業日、夏休み期間など、仕事との両立を行う上でチェックするポイントを見ていただきました。
児童会館の情報や病児保育の情報はネット検索しながらみなさんが利用しているサービスをシェアしたりしました。

 

 

「聞けば聞くほど不安になる」がまず一歩

 

シェア会の最後にみなさまから頂いた感想は、「 聞けば聞くほど不安になる」 というものでした。

私自身も、ちょっと先を行く先輩ママからの助言をいただけばいただくほど、よりリアリティが増して不安が募りました。
でも、だからこそ、「調べよう」「待っていてはだめなんだ」とスイッチが入りました。
そして、予期せぬトラブルによる影響を最小限にとどめることができて、今なんとか仕事と両立できています。

 

100%不安が解消することなんてありません。
だって未経験のことだから。
でも、知っていれば備えることができる事もたくさんあります。

 

大量の名前記入に備えてお名前シールを注文すること、鉛筆は最初から名前入りのものを買ったらシールを貼る手間がかからないこと、上靴は学校用と児童会館用(ミニ児は不要かな)で2足必要なこと、帰宅してから宿題を見て直させる時間が取れないなら子どもと一緒に朝早く起きる習慣をつけておくこと、保育園のときよりもママの学校運営への参画の頻度が高いことを上司や同僚に伝えておくこと、何度も通学路を歩き1人で通う練習をさせること、など、、、。

 

欲しい情報を持っている人と繋がろう

 

ネットからは汎用的な情報しか得られません。
首都圏と札幌では準備するものも全く違いますし、学校や児童会館によってそれぞれ必要なことも違うので、できるだけお住まいの近くのお子さんが通う小学校の先輩ママから話を聞けるといいですね。
今回のような座談会があれば参加してみたり、児童会館や小学校の公開行事に参加してみたり、小児科の待合室の何気ない会話からも情報は得られるかもしれません。
お子さんと同じクラスで、上に兄弟がいる子のママと繋がるのもいいですね。

 

入学後は、同じクラスのママとのつながりが大事になってきます。
私は最初乗り気ではななかったPTA活動も、最近は大事な情報源だと思って割り切っています。
PTA活動初日にLINEでグループを作ったことで、些細な疑問を解決できて本当に助かっているからです。

 

「うちの子今日は宿題はないって言うんだけど本当?」
「ううん、今日は音読の宿題があるよ」

 

「夏休みの短期スクールどうします?」
「うちはスイミング」
「うちは2泊3日のキャンプに行かせる」
「ダンスの体験レッスン行くよ」

 

「明日お弁当だよね?」
「違う違う、明日は給食ありの4時間授業だよ」

 

「明日プールだね!ハンコ忘れないように気をつけよう!」
「帽子もね!」
(体温測りハンコ押さないと入れない。1つでも忘れ物したら入れない厳しい掟があります…)

 

そんなメッセ―ジのやり取りで何度も救われました。
(大事なことが点在していて把握しきれないのでお互いに声をかけあう、みたいな雰囲気…)

 

先輩ママの経験を活かせる仕組みがあったらいい

 

先輩ママの「大丈夫、なんとかなる」「子供を信じて」という言葉に励まされ、何度もへこたれつつなんとか10ヶ月続けてこれました。

今回、小一の壁お悩みシェア会を開催して、ママの心が少しでも軽くなるような機会をもっと作りたいと思いました。ぜひ年明けに開催できたらと思っています。

また、先輩ママに質問できる機会がもっとあちこちに広がったらいいな、と思いました。

地域の違い、学校の違い、児童会館(ミニ児)の違い、お子さんの性別や性格の違い、そして小1の壁の悩みと一言で言っても就学準備段階と就学後ではまた違います。

それぞれのテーマにおいて、欲しい情報が得られるような仕組みがあればいいですよね。

個人的には、各小学校の入学のしおりが一つのサイトにまとまっていたり、そこに先輩ママの口コミが書いてあったりするものがあったらいいなと思いました。
また、これから入学するお子さんのママが、入学予定の小学校の先輩ママに質問ができるサイトもあったらいいですね。

一緒に作ってみたい、という方がいらっしゃればぜひご連絡ください^^

 

イベントにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
私にとっても次につながる貴重な経験となりました。
一度は仕事辞めちゃおう!!とまで思い悩んだ小1の夏休みも、みなさまにお話をすることでお役に立てたんだと思えばあの時の努力も報われます。

次は初めての冬休みと冬の体調不良イベントへの対応という壁が待っています。
インフルエンザによる学級閉鎖も増えてきていてドキドキです。
これからもがんばります!!!

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