「仕事」を選んだときの「育児を」への気持ちの整理②

こんにちは!Mog!真紀子です!

 
週末、いかがお過ごしでしたか?
私は法事のため夫の実家の旭川に帰省しておりました。

 
さて、今日は前回の続きということで、「仕事」か「育児」かの選択を迫られるシーンで、「仕事」を選んだときの「育児」への気持ちの整理についてのお伝えします。

 
2年前、札幌に転居と同時に育児休業明けの復職をした時、すべてがゼロからのスタートで新しい環境に慣れるために「仕事」を選びました。
子供にも自分にもかなり無理がかかっていたので、子供は毎週のように熱を出しましたし、後追いや夜泣きをするようになりしました。

 
ヘルプに来てくれる義母は当然心配し、「仕事をセーブしなさい」と何度も言われました。

 
しかしそのときすでにその言葉を、冷静に受け止められる状態ではなくなっていました。

 
「母親としての責務を果たしていないと言われている」

 
と、自分で自分を追いつめるようになったのです。

育児への自信を完全に失ってしまいました。

そして義母や夫に対しても攻撃的になりました。

 

 

 

「育児は父親の役割でもある。長時間労働で育児参加しない自分の息子にまず責任を果たせと言うべきだ!」(心の声です^^)

「なぜあなた(夫)のいないところで育児について私一人が責められなければならないの!」(こっちは言ってました^^)

 
義母の言葉を聞くのが怖くて、ヘルプをお願いすることができなくなりました。

 
選んだ「仕事」のほうもまったく順調ではなく、文化の違いになかなかなじめず、信頼関係の構築に時間がかかっていました。
それゆえに、自分の知識やスキルを60%程度しか発揮できず、もどかしい思いをしていました。

 

 

疲れ

 

もう、この職場でフルタイムで仕事を続けるのは、無理かもしれない。

 
そう思った矢先に、強制的にストレスの原因から自分を引き離されることになりました。

 

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第二子の妊娠です。
激しいつわりで、3週間出勤ができませんでした。

 
身体は辛かったですが、ストレスから離れたことで、心は落ち着きました。
そして、前の職場の上司からいただいた「仕事人生はまだまだ長いんだから無理をしすぎないで」という暖かい激励のお言葉を思い出しました。

 
・長く続けるためには、エネルギー配分が大事
・限界にチャレンジしてみて、無理だなと思ったらいったん引く
・冷静になれなくなったら「無理」のサイン
・自分を責めるようになったら「危険」のサイン

 
今までは仕事をセーブせずに両立を続けようとばかり考えていましたが、仕事をセーブしながらいかに結果を出していくか、ということに思考をシフトすることができるようになりました。
「せっかく即戦力で配置してくださったのに本当にごめんなさい!次に復帰したら必ずこのご恩をお返しします!」と割り切れるようになりました。

 

 
そこからは、研修のフロント業務ができなくなる代わりに、今まで後手に回っていたバックオフィス業務を効率化させたり、マニュアルを整備したり。
限られたエネルギーをいかに効率よく使ってこの職場に貢献できるか、ばかり考えて仕事をしていました。
自分が変わったことで、周囲の方がすごく気を遣ってくださっていることに気づけました。

 

 

 

4月に2回目の復職をして、残念ながら同じ部署には戻れませんでしたが、当時の職場の方には、間接的にでもご恩返しができたらと思っています。

 
「仕事」を選んだとき、「育児」への気持ちをどう整理していくか。
今も日々悩むことがありますが、「両立」を無理なく長く続けるためにはどうしたらいいか、を軸に考えるようになってからは、身が裂かれるほどに心を痛めることはなくなりました。

 

なんのために、どこまで頑張るのかを決めたら、仕事を選んでも前ほどうしろめたさを感じなくなってきました。

 

 

 

みなさんは、どんなふうに気持ちを整理していますか?

 

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