こんにちは!Mog!真紀子です!
先日スキマ時間を見つけて美容室に行きました。
私は特に指定の美容師さんはいないのですが、次から指定したくなる美容師さんにお会いできました。
嬉しいご縁をいただき、髪も軽くなって最近落ちていた気持ちも軽くなりました。
「どうしたいですか?」
美容室のイスに座って一番最初に聞かれました。
「乾かす時間を短縮したいので長さはあまり変えずに軽くしたいのです」
今までもこのやり取りを色々な美容師さんとしてきましたが、大抵ここで「わかりました。ではすいていきますね」と会話が終わります。
今回の美容師さんはさらに質問をしてくださいました。
「どうして乾かす時間を短縮したいんですか?長さは変えないのは縛りたいから?」
私は「お?この美容師さんいつもと違う」と気づき正直に答えました。
「子供がまだ小さいので子供の身体をふいたり保湿したりで手いっぱいで、自分の髪を乾かす時間が惜しいんです」
美容師さん、髪を見ながらちょっと考えつつ、
「お子さんいくつですか?」
とさらに質問。
「5歳と3歳です」
「なるほど。それはまだ手がかかる。自分の髪をケアする時間はまだ取れないですよね」
「そうなんです。ずっとショートだったのをせっかくここまで伸ばせたのでこれは継続したいんですけど」
「わかりました。じゃあ特に乾かしにくい後ろのボリュームを減らしていきますね」
私がどんな生活をしているのかを、会話から読み取り、何を解決したいのかにまで寄り添ってくださって、とても心地よく感じました。
「お子さんは男の子?女の子?」
カットをしながらも会話は続きます。
「上が女の子で、下が男の子です」
「仕事はフルタイム?忙しいんですか?」
「ええ、フルタイムです。忙しいというか、慣れない仕事にチャレンジしているので余裕はあまりないですね」
少し間を置いて、美容師さんが言いました。
「たくさん抱っこしてあげてくださいね」
「え?」
「今でもその時のことを思い出すとすごく切なくなって泣けてくるんですけどね、私は子供たちが小さいころに離婚してしまったこともあって、”おかあさん忙しいから””またあとでね”なんて言ってかまってあげられなくて」
「そうなんですか」
「”またあとで”なんて時間は、戻ってきませんから」
その言葉の重みに、私は言葉を失いました。
「特に男子はね」
言葉を失った私に、美容師さんは笑いかけてくれました。
「ある日突然一緒にお風呂に入ってくれなくなりますよ」
今はもう20歳と18歳になられて親離れをしているというお子さんたちの小さいころの話、特に男子ならではの珍事件の数々を話してくれました。
お話の中で繰り返される食事というキーワードが、美容師さんの育児の中で大切にしてきたことなんだと感じました。
美容師という仕事は土日も休めませんから、食事の支度は一度に1回分ではなく3回分作り、冷凍しておいて土日に子供たちでレンジで温められるように準備をしていたこと、お弁当に魚を入れたら怒られて肉をたくさん入れたこと、卵焼きはおかずじゃないと言われたこと、回転寿司に行く前はおにぎりを食べさせてから行ったこと、などなど、おいしいご飯をモリモリ食べて元気でいてほしい、という想いが伝わってきました。
「頭は悪いけど身体はとにかく丈夫ですよ!風邪もひかないから楽でした」
後悔もきっとたくさんあるでしょうが、それはそれで受け入れていて、でもここだけは自信を持って人に話せるよ、というこだわりもある。
自分の育児を、そんな風に誇らしげに振り返ることができたら素敵だな、と思いました。
みなさんは、どんなところにこだわっていますか?
私は、まだ模索中ですが、今の時間も、将来の子供たちの時間も大切にできるバランスを、追求したいと思っています。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい♪
☆—–☆—-☆—–☆—–☆—–☆—–☆—-☆—–☆—–☆—–☆—–☆
11月7日はイイオンナの日。
イイオンナを目指す女性のためのスペシャルなパーティを開催します。
おかげさまで満席となりましたため、【5席増席】いたしました。
詳細はコチラ↓↓
☆—–☆—-☆—–☆—–☆—–☆—–☆—-☆—–☆—–☆—–☆—–☆
【モニター募集】
これまでMog!で開発してきた両立を応援するためのツールを改良するため、
実際に使って感想をお聞かせいただけるモニターの方を募集いたします。
詳細は⇒コチラ
☆—–☆—-☆—–☆—–☆—–☆—–☆—-☆—–☆—–☆—–☆—–☆
現在進行形で両立に奮闘する働くママのリアルなヒントを集めた「両立のヒント集」はコチラ↓↓
☆—–☆—-☆—–☆—–☆—–☆—–☆—-☆—–☆—–☆—–☆—–☆
《Facebookページ》
《Facebookグループ》
https://www.facebook.com/groups/mama.oshigoto.ganba/
《Youtubeチャンネル》