SAPPORO WOMEN’S EXPOレポ(3)~日本の大問題=夫の家庭不在のために私たちができること~

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こんにちは!Mog!真紀子です!

 

 

SAPPORO WOMEN’S EXPOレポート(3)
今日はジャーナリスト治部れんげさんのお話からの学び。

 

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治部れんげさんは、日経DUALの「怒れ30代!」の連載などで知られる経済ジャーナリスト。
ご自身も子育てをしながらお仕事を両立されています。

 

怒れ!30代
http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=1526

 
女性が当たり前に働くことができるために、必要なこと、として、たくさんのヒントをいただきましたが、一番印象に残っていることをご紹介します。

 
女性が当たり前に働くためには、男性が当たり前に家事育児ができる社会にならなくてはいけない

 

日本の大問題=夫の家庭不在

家庭における家事・育児労働の時間の割合は、
アメリカでは妻が4.3時間、夫が2時間なのに対し、日本は妻が5.7時間、夫が0.8時間という。

 

育児期にある夫婦の育児,家事及び仕事時間の各国比較
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h15/summary/danjo/html/zuhyo/fig01_00_04_03.html

 

この現状を変えずに、妻にばかり「仕事も育児も家事もがんばれ!」というのは酷なこと。

 

 

では男性をどうしたら早く帰してあげられるのか?
私たち女性ができること、という視点で2つ、気づきがありました。

 
・男性に、男性役割を求めないこと
私にも経験がありますが、男性に、ぐいぐい引っ張っていてもらうリーダーシップの役割を、私たち自身が求めていませんか?
デートプランを作って、もてなしてもらうのが当たり前、食事に行ったらおごってもらうのが当たり前、という風に男性に役割を課していたならば、男性はそのようになっていきます。

働く女性に対し、「やっぱり家事や育児は母親がすべき」と女性役割を楯にされたくない!と思うのであれば、男性に男性役割を求めないことも大事、というお話。

 
・様々な制度や女性役割意識によって配慮してもらっている女性だからこそ、男性に配慮できることがあるのでは
男性は、子供が熱を出しても、当たり前に帰宅できない慣習の中で過ごしています。
一方女性は、子供が熱を出した、生理がきつい、悪阻がきつい、お腹がはる、などがあれば「しょうがないよね、帰っていいよ」と言ってもらえます。「いつ帰るかわからないから、仕事をみんなで共有しておこうね」と言ってもらえます。
男性にとってもそれが「当たり前」になってほしいですよね。

そのために、私たちが、できることは何だろう。
何からできるかな。

 
長時間労働な上司、そして夫に、なにができるだろう、と考えています。

 

 

 

SAPPORO WOMEN’S EXPOを3回に渡ってレポートしてきましたがいかがでしたか。

ママとして、働く女性として、Mog!の代表として、たくさんの気づきと学びがあったシンポジウムでした。

主催の男女共同参画センター、ご出演のみなさま、子供たちを見ていてくれた夫に感謝したいと思います。

 

 

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