【働き方改革】定時後の会議に複雑な心境―”残業できない”はママのキャリアアップの足かせになるのか

こんにちは!仕事と育児の両立とキャリアの充実を応援する札幌の働くママキャリアコンサルタントMog!真紀子です!

急遽発生する定時後のミーティング。
「出て」と言われるのも、 「お迎えあるから無理して出なくていいよ」と言われるのも働くママの心境としては複雑です。

女性リーダー研修などで「あなたに予定を合わせてもらえるような人物になればいい」と言われることがあるけれど、それができるのはほんの一握りの方だけ。

大抵は、時間制約あるから責任あるポジションを任されない→経験によるスキルが身に付かない→実績がないから任されない、のマミートラック。

時間の制約は、働くママのキャリアアップの足かせになってしまうのでしょうか。


子どもが3歳になるまでは、小学生になるまでは、、、子育て中の女性は、何年キャリアの停滞期を過ごす事になるのでしょう。
(首都圏は今はもうそんな事ないのかな?地方の男性優位社会では👆がスタンダード?)

変わらない社会には、変わらない強い力が働いています。
この強い力に、真っ向から立ち向かうのでは勝てません。(立証済、傷が増えるだけ)
じゃあ、どうやって??
出世のために、育児や家事の優先度を下げるしか、道はないのでしょうか?


世間では働き方改革というキーワードがトレンドになり、定時後の打ち合わせをなくす、会議は〇分以内とする、テレビ会議システムを導入する、定時後や休日は仕事の電話(メッセンジャー等含む)をしない、など、時間外労働時間の削減や業務の効率化が進みつつあります。

しかしながら、絶対的な業務量が減らない、慢性的な人員不足、ツールの導入などが遅れているなどの理由で、時間外労働をせざるを得ない状況は続いています。そして「長時間働く人が(責任感も強くやる気もあって)評価される」という企業風土が根強く残っています。

時間制約の有無にかかわらず誰もが短時間で成果を求められるようになれば、これまで業務の生産性向上に取り組んできたママにとっては同じ土俵で戦えるようになり先取りしていた分有利になる、なんて言われてきましたが、そんな社会はもう少し先にあるようです。

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