こんにちは!Mog!真紀子です!
11/5に、男女共同参画センターで行われた、ファザーリングジャパンの川島高之さん、安藤哲也さん他、道内で働き方改革に取り組む企業の方を囲む「働き方改革さっぽろ★大円卓会議」に参加しました。
本日はそこでの気づきについて書きます。
会議では、パネラーとして、ファザーリングジャパンの安藤哲也さん、川島高之さん、私たちもおなじみクルール札幌を発行している株式会社インサイトの星野みどりさんがお話をされ、自社の事例紹介で、のこたべの平島美紀江さん、イクボス宣言をした北海道テレビの岡 仁子さん、女性の活躍を推進するクリーンハウス株式会社の渡辺和寛さんがお話されました。
会議の中で心に響いたキーワードを挙げていきますね。
・北海道は、企業・自治体ともにイクボス宣言をしているところがまだ少ない
・イクボスは、社員の家族をもステークホルダーと考えられる
・年収を分単位でカウントアップする会議タイムウォッチを使って会議を有用な場に変える
参考:http://www.ts-kaigishitu.com/entries/1652/
・ルールを変えるには、全員でワークをしてコンセンサスをとる
・残業をする人は、恥ずかしいマントを着せて、長時間働くことへの意識改革をする
・スケジューラ―に上司が自らプライベートの予定を書き共有する
・部下は、Want(やりたいこと)・Can(できること)・Need(求められていること)を整理して、どういう働き方をしていきたいのかを上司にアピールする(察してくれるのを待つは×)
・リストラのリストに乗らないためには、常に勉強をして自分のバリューを上げること(バズドラやってる場合じゃない)
・今後はケアメン(介護する男性)市場
・子育て中の女性とそうじゃない女性との軋轢を解消するのは「誰にとってもフェア」な組織作り
・消費者でいるときも、過剰なサービス要求で誰かのWLBを奪っていないかと考える
「子育て中の女性とそうじゃない女性との軋轢を解消するのは「誰にとってもフェア」な組織作り」というところでご紹介いただいたのが、子育て中の女性には「サポート返し」をするよう促し、そうじゃない女性には「無理をさせない、休ませること」、というマネジメント事例でした。
普段、時間の制約や突発的なお休みで、サポートをしてもらっている側の私たちですが、その分周囲の方の仕事量が増えているのなら、できることはないかと、考えてみることも大切です。
事例でご紹介いただいたのは、1年に1回でいいから長期の休みを取ってリフレッシュしたいと思っている方がいれば、その期間だけ両親やシッターなどのあらゆる手段を使って子供を預け、「どうぞ行ってきてください」と言って送り出す、というものでした。
働くママをサポートする様々なサービスがある時代ですから、選択していないだけで、やろうと思えばいくらでも手段はあるのです。
働くママ=守ってらう立場、助けてもらう立場、という思い込みがあり、して欲しいことばかり考えている自分がいることに気づきました。
それが、うしろめたさを割り増ししている気もするんです。
ご紹介いただいたサポートじゃなくても、例えばチーム全体の業務効率化のために、OfficeスキルのレベルUPをして貢献するとか、いつもお世話になっていることへのお礼のメッセージを添えてささやかなプレゼントを渡すとか、「サポート返し」の方法は、考えればもっと出てくるんじゃないかと思いました。
最後に、道内でイクボス・女性活躍推進に取り組む企業のみなさまのお話を聞いて、すごく心強く感じました。
来年5月にはファザーリングジャパン北海道支部が立ち上がるそうです。こちらも嬉しいニュースでした。
すぐにはできないかもしれないけれど、私自身も、いつかイクボスになれるよう、精進していきます^^
今日も素敵な一日をお過ごし下さい♪
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