100点より最終ゴールを意識する

こんにちは!Mog!真紀子です。

昨日から夫が出張で週末まで緊張感のある生活が始まりました。

 

 

今日は、無理のない範囲で両立の「ありたい状態」を実現するためにはという話。

 

このさじ加減、本当に難しい。

家事も育児も仕事も100点満点、なんてできるわけがなく、無理をすれば必ずどこかでそのツケがやってきます。

娘の育児休業明け、私は「結果100点取れなくても目指すことに意義がある!」と自分が理想とする「どちらも100点」を追い求め、がむしゃらに頑張っていました。

 

結果、どうなったか。

 

時間の制約のない方と同じように働けないことで焦り落ち込み、後ろ髪を引かれながらダッシュして保育園にお迎えに行き、1歳の娘に長時間保育を強いて毎週のように熱を出させ、ヘルプをお願いした義母に「休めないの?」「時短できないの?」と言われる度に、親の責任をはたしていないのではないかと育児への自信を失い、自分を責め、「なぜ長時間労働で育児にほとんど関わらない父親ではなくこんなにも必死に両立しようと頑張っている母親ばかりが責められなければならないのか」と夫にあたる始末…。

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そんな私が変わったのは第二子が誕生してから。

絶対的に、時間が足りなくなったからだと思います。

 

娘が10回求めて来たらもちろん10回抱っこしたい。

でも、腕の中には常時抱っこを求める赤ちゃんがいる。

じゃあどうしたら娘を10回抱っこできる?

これはそれまでの私の思考。

どんなに頑張ったって、オギャーオギャーと泣く赤ちゃんを放って娘を抱っこすることはできないのです。

 

そうじゃなく、どうしたら5回抱っこでも10回抱っこした時と同じように娘を安心させられるか?

と思考をシフトする。

だって、娘が求めているのは、抱っこという行為そのものではなく「母を独り占めして安心感を得たい」だから。

10回抱っこはできないけど、1回の二人っきりのデートや娘への大好きを表現したビデオメッセージで、娘の気持ちを満たしてあげることができました。

 

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夫の出張中は、起床から夜の寝かしつけまですべて一人で戦い抜かねばなりません。

でも、娘のときのような失敗はもうこりごりなので、がむしゃらに頑張るなんてことはしません。

 

最終ゴールは、「子供たちが空腹になることなく、メンタルも安定した状態で、21時までに就寝すること」

 

それを実現するために、昨日は保育園のお迎えとそのあとの夕食まで、札幌子育てサポートさんにお願いしました。

そうすることで早い時間に夕食を食べさせることができ、バスタイムはタッチケアを楽しむことができ、絵本をゆっくり3冊読んでも21時までに就寝できます。

ここで100点を求めたら、自分で迎えにいくことで帰宅が遅くなって空腹な子供たちは機嫌が悪くなり、品数が少ない夕食で栄養も偏り、バスタイムは事務的で絵本など読む余裕はなく就寝も22時、睡眠が足りずに息子発熱、娘は癇癪、、、という負のスパイラルに陥ることでしょう。

 

「もういっぱいいっぱいで全然できてないよ私(泣)」

と思ったら、ママが少し楽になれるように、考えてみてくださいね。

 

最終的に達成したいゴールは何か?

そのために100点を目指して無理して結果30点になってないか?

本当に100点必要?

他の手段でもゴールに到達できないか?

 

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