こんにちは!Mog!真紀子です。
昨日はやまびこ座のロビーパフォーマンスボランティアの日でした。
昨日の演目はパペットグースさんの『池の中の王様』(「頭のうちどころが悪かった熊の話」より/安東みきえ)でした。
ロビーでは折り紙のパフォーマンスでオタマジャクシとカエルの折り方を子供たちに教えました。
池の中の王様というお話は、オタマジャクシのハテが旅に出て嫌われ者のヤゴと出会い友達になる、というストーリーなんですが、
ハテは、自分と他人とは、見ている世界が違う、というところに気づきます。
旅に出た直後に、ハテはカメに出会います。
ハテはカメに何度も話かけますが、カメはハテのことが見えていないようで無視します。
ハテは、「そうか!カメさんには自分は見えていないんだ」と解釈し、カメに話しかけるのをやめました。
このシーンを見て、ふと、最近の自分の状況と重ねてみて気づいたことがありました。
それは目線の違い。
私は、最近「自分はこの人にとっては優先順位が低い存在なんだな」と感じて落ち込むことがありました。
私が有益な情報を提供できていないから?
私が貢献できていないから?
私が…
そう、「私が」ばかり。
自己中心的な考え方で、相手にしてほしいことを押し付けるような思考になっていた、ということに気づきました。
ハテは、「カメさんには」とカメの見ている世界を中心に自分を見ていました。
「自分の目でしか見えないんだよ。何が本当かなんて誰にもわかりっこないじゃないか。」
そう、相手が本当に何を見ているか、なんて、他人にはわかり得ない。
それでも、「相手の見ている世界はどんな世界なのか」を知って初めて「自分がどう関わりたいのか」を考えていくべきだな、と感じたのでした。
忙しくて余裕がなかったり、子供の体調不良が続いて落ち込むと、ついつい視野が狭くなって自分目線になりがちですが、そんなときこそ、相手の目線、相手の世界を知る努力をしたいと思います。
やまびこ座のロビーパフォーマンスボランティア「たのしませ隊」は、随時メンバーを募集しています。
劇場に来た子供たちに公演以外の時間もロビーで楽しんでもらうために、読み聞かせや工作やマジックショーなどのパフォーマンスを行うボランティアです。(交通費程度の謝礼があります)
公演は土日祝日がメインですが平日や春・夏・冬の長期休みの期間もあります。
興味のある方はやまびこ座まで!
やまびこ座HP→http://www.syaa.jp/sisetu/gekijou/yamabiko/
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