こんにちは!Mog!真紀子です!
ふと、1年前の復職前の自分を振り返ってみました。
あのころ何していたかな。そしてブログを見てみたら、、、、泣けました。
1年前の記事はコチラ↓↓
【復職準備】断乳①前夜~とてつもなく寂しくなってきた~
【復職準備】断乳②当日そして夜が明けて~最後の授乳は切なすぎました~
1年前に私がしたこと、それは「断乳」でした。
私が後悔したのは、断乳したことではなく、授乳期間の過ごし方、でした。
一人目の育児休業明けは、知らない土地、知らない人達と、初めての文化の中で、東京でのキャリアへの未練を引きずりながらの再スタートでした。
キャリアアップしたくてフルタイムで復職したものの、仕事の内容にも文化にも人にもなかなかなじめず、キャリアアップどころか両立もうまくできずに疲弊し、「もう無理!」と逃げるように二人目の産休に入りました。
二人目の産休・育休期間に、「この先どう生きるのか」を決めて、次の復職の時には気持ちを前向きに切り替えよう、という想いで過ごしました。
産休・育休期間は、様々なことにチャレンジしました。
通信で通っていた大学の残った単位の試験を受けに行き大学を卒業し、一人目の育休中に取得したベビーマッサージの資格を活かしておうち教室や子育て支援センターでの講座をしたり、人形劇場で読み聞かせや工作のボランティアをしたり、人脈づくりのためにママ向けセミナーに行ったり、女性起業家向けのセミナーに参加したり、、、。(そして起業家セミナーで自分の「やりたい」を絞り込んで始めたのがこのMog!~ママおシゴトがんばって!~でした^^)
産前も産後もとにかく忙しく過ごしていましたので、いわゆる「育児に専念」はしていなかったのです。
授乳しながらブログ書いたりHPを作ったり、授乳しながら本を読んだり、授乳しながら録画したプロフェッショナル仕事の流儀を見たり、授乳しながら…
長くて短い育休期間の約1年はあっという間に過ぎていき、復職の時期が近づいてきました。
待機児童問題も、保育園側の定員の拡張と姉弟がいることで保育園にはあっさり入れそうでしたし、一人目の時よりも「え?もう?」という感覚でした。
復職にあたり、授乳をやめるかどうかは8割方「やめる」で決まっていました。
一人目の時に、会社の仕事と育児の両立がどれだけしんどいかはもう知っていましたから、仕事が始まってからおっぱいのケアをしつつ授乳を続ける自信はまったくありませんでした。
しかしこの1年間の自分の授乳への態度を振り返ったときに、「ああ、やってしまった…」と大きな後悔が押し寄せてきました。
後悔したところで時間は戻ってこないし、やっぱりその時はそれが私にできる精一杯だったし、そのせいで何かあっても受け入れるだけなので、すぐに気持ちを立て直しましたが、あの時の気持ちは忘れられません。
もう二度と、「もっとこうすればよかった」なんて思わないように「常に後悔のないよう一生懸命やるべし!」ということを、息子が私に教えてくれたんだなと思っています。
もしかしたら、同じように復職に向けて断乳ないし卒乳をするかどうか、悩んでいる方がいらっしゃるかもしれませんね。
悩む気持ち、わかります。
私も、母親の私と、会社員の私が、綱引き大会をしていました。
結局は、続けるメリットとデメリットを整理して、デメリットの方が大きいと判断をしました。
産休前とは同じ職場に戻ることができないことがわかっていましたので、また1から仕事を覚えて人間関係を構築して、と、復職直後はしんどいことが予想されましたし、残念ながら日中搾乳ができる時間も場所もありませんでした。
でも、もちろん、メリットを捨てるなんてことはしません。
続けるメリットの代替案はないだろうかと考えて、「おっぱいという精神安定剤がなくても、私にはタッチケアがあるじゃないか」と気づき、断乳に至りました。
他人に何を言われようとも、答えはその家庭の、ママとお子さんの間にあるもの。
たくさん悩んで、そして、最後は自分で決めましょう。
それが、ママと、お子さんの中で生まれた「正しい答え」です。
スパっとやめるも、少しずつ様子を見ながらやめるも、お子さんがはっきりと要らないという態度を示してからやめるも、色々あっていいと思いますし他人がどうこう言うべきものでもないと思います。
我が家は、復職を機に授乳をやめても、子供たちは3月生まれとは思えないほど本当によく食べ、健やかに成長しています。
どうしたらいいのか決められない、ヒントが欲しい、自分の気持ちを整理したい、という方はぜひメッセージください。
お手伝いさせていただきます^^