研修講師、という仕事に出会ったきっかけ

こんにちは!Mog!真紀子です!

 

 

先週は、私がもともと今のように自分から人を巻き込んで何かを初められる人だったわけではない、という話の流れから、私の思春期以降人間不信からどうやって抜け出したのか、そして25歳で迎えた最初のターニングポイントのことを書きました。

 

 

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自分は会社とか組織にはなじめない人だと思っていました
最初のターニングポイントは25歳でした

 

 

今日は、研修講師、という仕事に出会ったきっかけにちて書きますね。

 

 

25歳で、表現者を仕事にすることをやめよう、と思った私は、勤めていたコールセンターでオペレーターの仕事ではなく、新人のサポートや、バックオフィスの仕事、品質管理のお仕事をお手伝いする機会に恵まれ、新しいことを覚える楽しさに没頭していました。

 

 

しかしその楽しさも長くは続きませんでした。
そのコールセンター自体が、業務終了となったのです。

 

 

勤めていた従業員は、転職(退職)か、異動をすることになりました。
私は、同じような業界で、新人教育や品質管理の仕事ができる部署への異動を希望しました。

 

 

当時の上司からご提示いただいた異動先は、2つありました。

 

 

1つは、同じ業界のコールセンターの仕事で、希望の職種ではなくオペレータからのスタートだけれども、その部署で実績を上げれば教育や品質管理の仕事に就くチャンスもある、という仕事。

 

 

もう1つは、コールセンターではなく、本社の研修を企画したり運営したりする部署で、領域はコンプライアンスや情報セキュリティ。職種はトレーナー。
同じ部署の中にコールセンターの領域を扱う部署があるからチャンスがあれば異動できるかも、という仕事。

 

 

前者は、それほどハードルは高くありませんが、ワクワクもしませんでした。
何より、オペレータのお仕事に戻ることが怖かったので、できることなら回避したいと思っていたのです。

 

 

私は、怒りの感情をぶつけられることが苦手です。
心無い言葉や、罵声を浴びせられて、傷ついた過去がよみがえってきてしまうからです。

 

 

理詰めで責められるのも苦手です。
1つ1つの言葉を重く受け止めて、自分で自分を責めてしまうからです。

 

 

何度も、何度も、お怒りのお客さまの応対をしてきましたので、応対は上手になりましたが、恐怖はまったく克服できませんでした。

 

 

後者は、必要条件を1つも満たしていませんでした。
Officeソフトを使えること、コンプライアンスや情報セキュリティの業務経験があること、トレーナー経験があること、など。

 

 

唯一かすっているいるとしたら、「大勢の人の前で堂々としたしゃべりができる」ことくらいです。
もちろんそれはトレーナーとしてではなく表現者として、です。

 

 

上司は「絶対こっちのほうがむいてるって!とりあえず面接受けてみたらいいよ!やってみなよ!」と背中を押してくれました。

 

 

私は、後者の面接を受けてみることにしました。
もし、このチャンスを手に入れることができたら、その先に想像もつかないような成長が待っていると思って、ワクワクしたからです。

 

 

世間知らずな私は、ベージュのカジュアルスーツに黒いシャツを着て面接に臨みました。
緊張しすぎてどんなやり取りがあったのかはもうほとんど覚えていません。
でも、必要条件を1つも満たしていないなりに、

 
「人前で、滑舌よくしゃべれます。声は通ります。新しいことを覚えることが好きですので、足りないスキルと知識は努力で身に付けます」

 

 

みたいな自己アピールをしたように思います。

結果はその場で採用。
意外にあっさり決まりました。

 

 

ここから、私の研修講師としての人生が始まったわけです。

 

 

このとき、コールセンターへの異動をしていたら、今の私はありません。
背中を押してくれた上司、そして私を採用してくれた上司に、感謝しています。

 

 

さて、いざ研修講師になってみたら、またしても自分の過去が大きな足かせとなって私の行く手を阻むのでした。

初めてのことにチャレンジをすれば、たくさん失敗もします。

 

 

そのたびに、自分を責め、自分にはふさわしくないのではないか、自分は場違いだったのではないか、自分なんかがチャレンジしたことが間違いではないか、

だって私は、人に好意を持って受け入れられる存在ではないんだから。

 

 

「自分の価値を信じることができない」

 

 

この課題は、本当につらい。
何度も過去に揺り戻され、幼少時から20歳までに経験したことの重さを思い知ることになりました。

 

 

研修をしている最中は、隙を見せず堂々とした自分でいなくてはならない、と自分にプレッシャーをかけていました。

でも、自分に自信がないことを見抜かれて、責められるのではないか、という不安で、登壇の前日からいつも胃腸を壊していました。

 

 

そしてついに、それを見抜かれて「研修講師には向いていない」と言われる時が来たのです。

 

 

続きは、また^^

 

 

今日も素敵な一日をお過ごし下さい♪

 

 

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